言いたいことも言えない こんな世の中じゃ

日々思うこと、出来事を、綴ります ポイズン!

無題2

毎度、かりそめのろったです。

珍しく真面目に書く気になれたので、昼休みにブログ更新です。

 

先日、職場の人との会話中『人生で一番大切なものは何か』という話題になった。

私の答えは『家族』一択だ。

家族のために働き、家族のために家事をし、家族のために最善を尽くす。

今までもそうだったし、これからもそうだ。

生きてる限り変わることがない、最も大切な家族のために私は存在する。

それが私の幸せだ。

 

ただここ数年、母の認知症の症状が進行して夜間に起こされたり、ワガママや暴言吐かれたり、幻視や幻聴を話されると厳しい物の言い方しかできなくなった。

大好きな家族のはずなのに。傷つけてしまうことが増えた。

 

現実を認められない自分を実感する。

母と喧嘩するたびに自分が情けなくなる。

悲しくなる、辛くなる。

自分の弱さを痛感する。

 

どうしたら良いのか、分からなくなる。

立ち止まって、振り返っても答えが見つからない気がする。

悪い想像ばかりしてしまう。

不安だけが大きくなる。

何も変わらない自分が嫌いだ。

 

それが爆発した昨日、家族の中にいても初めて孤独を感じた。

涙が止まらなかった。

 

どうしたらいいか今も正直分からないし、何か正解なのかも分からないけど。

でも揺るがないのはやっぱり家族が一番大好きだという気持ちだ。

ずっと一緒にいたい。何よりも大切な大切な、何者にも変われない私の家族。

 

いつかきてしまうその日まで、後悔しないよう私なりに精一杯愛したい。

この負の気持ちを正にして。

私は今日も家族を想う。